国際公認会計士資格ACCAで御社のグローバル競争力を高める

国際基準に準拠した会計とビジネススキルで
経理・財務・経営企画チームを強化

ACCA(国際公認会計士)は、世界的に認知された会計資格で、グローバルな視点で経営財務リーダーを育成します。
IFRS(国際財務報告基準)を中心に、国際法や戦略的経営スキルを学べる包括的なプログラムを提供。
社員のグローバルスキルを向上させ、企業の成長を支援します。

ACCAの魅力

ACCA(国際公認会計士)とは?

ACCA(the Association of Chartered Certified Accountants)はイギリスで1904年に設立され、現在では世界179カ国24万人以上の会員と52万人以上の学習者を有する国際的な会計士団体/会計士資格です。

日本では「英国勅許公認会計士」と訳されることが一般的ですが、イギリスにいくつかある会計士資格の中でもACCAは国際会計基準(IFRS)に準拠し世界中に広く普及していることから、国際公認会計士としても知られています。

ACCAは世界中の様々な国で会計や税務などの幅広い業務を担うことができる会計資格で、イギリスと相互合意があるEUでは一般的な会計資格として認められているほか、オーストラリア、カナダ、マレーシアやUAEなどの一部の国では一定の条件を満たすことで、監査報告書にサインができる権限も与えられています。また、中国では1、2を争う人気資格となっており、シンガポールやマレーシアなどの東南アジアでも就職等に極めて有力な会計資格として、転職の際にACCA取得の有無を問われることもあります。

近年は日本でも徐々に知名度が上がりつつあり、転職やキャリアアップのための資格として、また民間企業内の推奨資格としても認知されているようになっています。

ACCAでIFRSを学習する意味

日本ではかつては米国会計基準(US GAAP)を採用して財務諸表を作成するグローバル企業が多かったですが、近年のIFRSの台頭により、そのほとんどの企業は採用する会計基準をUS GAAPからIFRSに変更しました。

海外のグローバル企業もほとんどはIFRSを採用しており、その会社間での取引やM&Aなどの現場においてはIFRSが使われております。

ACCAはIFRSを徹底的に学習することでIFRSのプロを育てることができます。
IFRSのプロが育つことで、海外に駐在に出せる人財や、M&Aなどで海外企業と競争できる人財が育っていきます。

企業が今後の成長を描く上で、グローバル展開は必要不可欠です。
そのグローバル成長を支える会計・ファイナンスのプロをACCAで育てます。

実務に役立つ優れた学習内容

今、世界の会計はIFRSへ向かって標準化が進んでいます。この国際標準のIFRSを体系的に学習し、世界の多くの国で利用できる会計資格がACCAです。

その学習内容は会計分野だけにとどまらず、経営、法務、財務など多岐に渡り、ビジネスシーンでの高い有用性に加え、M&Aで扱うようなケーススタディも行います。この資格の取得を通じて実務的な英語力の向上にも役立ちます。

グローバルに活躍できる資格

ACCAは世界の様々な国で認定された会計資格です。
世界各国でACCAの 資格を持つ会計士が会計や税務の分野で活躍しており、この世界ネットワークは今後ますます広がって行くことが予想されています。

ACCAを保有する人財を海外に派遣できるようになると、会社の信頼性向上にもつながり、現地のガバナンスの安定に貢献します。M&Aなどで他国と戦う上でも英語とIFRSやファイナンスのわかる人材を育てることは企業の課題です。

忙しい人でもマイペースに取り組みやすい資格

ACCAはかつては全てが記述式で難易度の高い資格試験でしたが、今はコン ピュータベースの試験になり、比較的容易に取り組みやすくなりました。現在は日本でも全科目が在宅で試験が受けられ、科目合格の失効は上級のレベルから7年程度であり、科目合格の失効をさほど気にすることなく、米国公認会計士よりも遥かに長期間に渡ってマイペースに勉強をすることができます。

忙しいビジネスパーソンでも、繁忙期を避けて学習をしたり、異動や駐在の時期などを避けて学習することもでき、業務への影響を考慮しながらの学習が可能です。

ACCAは試験が進むにつれて成長できる資格

ACCAの資格試験は「Applied knowledge」「Applied skills」「Strategic Professional」の3段階に分かれています。
最初の「Applied knowledge」 の科目では財務会計や管理会計の基礎に関わるほぼ全ての問題が選択問題になっており、しっかりと対策をすれば、英語や会計の初心者でも十分に合格が見込めます。「Applied skills」からは、コーポレートファイナンスや税法 などの専門的な知識を習得することになり、試験問題にも記述式が導入されます。最後の「Strategic Professional」の段階では全て記述式になりますが、このレベルに来る頃にはかなりの量の英語に触れているため、記述ができるようになっています。
「Strategic Professional」のレベルでも合格率は35%程度あり、早い人は2年から3年で一回目の挑戦から合格することが可能です。会計のプロとしての知識やスキルのレベルを徐々に上げつつ、英語がネイティブではない世界中の受験者でも英語力を身につけていけるようにデザインをされた試験がACCAです。

ACCAは学歴審査はありますか?

いいえ。ACCAには厳しい学歴審査はありません。

4年生大学卒業程度であれば、受験資格が与えられます。商学部を卒業した方であれば、最初から3科目程度が免除になる可能性があります。また、4年生大学を卒業していない方でも、その下の段階(またはカテゴリーなど)から開始することも可能です。USCPAが受験時に大学で会計の単位を履修している事を求めているのとは対照的で、ACCAは比較的受験しやすい試験です。

ACCAは在宅で受験できますか?

はい。現在は全科目を在宅受験する事が可能です。

かつては東京にしか試験場がありませんでしたが、現在は全ての科目をご自宅でリモート受験する事が可能です。試験は事前にセットアップしたパソコンを用いて、Webカメラの監視のもと行われます。

ACCA受験に必要な英語力は?

複雑な文法を知っておく必要はありません

高卒程度の英語力は必要になりますが、いわゆる複雑な文法を知っておく必要はありません。ビジネスで使われる英語の表現や会計関連の専門用語に徐々に慣れていくことで対応します。最初のレベルの試験はほぼ全て選択問題になりますので、これに取り組む中で英語力が徐々に身に付いていきます。

ACCAは何科目ありますか?

必修科目が11科目、選択科目として4科目の中から2科目を選択します。

●必修科目(11科目)

科目学習内容
Business & Technology経営学や経済学などビジネスに関する事を幅広く学習
Financial AccountingIFRS財務会計の基礎を学習
Management Accounting管理会計の基礎を学習
Corporate & Business Law国際法の基礎を学習
Financial ReportingIFRS財務会計の上級の知識を学習
Financial Managementコーポレートファイナンスを学習
Performance Management管理会計の上級の知識を学習
Audit & Assurance監査論の基礎を学習
Taxation税務の基礎を学習(日本の税法は対象外)
Strategic Business ReportingIFRS財務会計の最上級の知識の活用を習得
Strategic Business Leader ビジネスシーンでの会計士としての能力の活用を習得 

●選択科目(以下から2科目)

科目学習内容
Advanced Taxation税務の上級の知識の活用を習得(日本の税法は対象外)
Advanced Audit & Assurance監査論の上級の知識の活用を習得
Advanced Financial Managementコーポレートファイナンスの上級の知識の活用を習得
Advanced Performance Management 管理会計の上級の知識の活用を習得

ACCA取得に必要な期間は?

取得まで3年程度の期間が目安となります。

13科目を全て順調に合格すると仮定して、取得まで3年程度の期間が目安となります。科目免除がある場合には、2年以内に終了することもあります。日本の公認会計士や米国公認会計士でも取得までに平均3年程度 を要することを考えても、ACCAが取得まで特別に長期間かかる会計士資格ではありません。

Reiwa Accounting Schoolのカスタマイズ可能な法人向けサポート

御社の業界特性やニーズに応じた研修プランをご提供します。

社員一人ひとりのスキル向上を支援し、企業全体のパフォーマンス向上を実現します。

  • 柔軟なスケジュール設定
  • 勉強方法と勉強習慣のコーチングセッション
  • 定期的な個別オンライン面談フォロー
  • 企業担当者への進捗レポート

今すぐお問い合わせいただき、ACCA研修を御社の成長戦略に取り入れましょう!

【プロフィール】

代表 Tetsu

国際公認会計士(ACCA)、米国公認会計士(USCPA)
事業者名:Reiwa Consulting Limited
住所:124 City Road London, London EC1V 2NX. イギリス
電話:+447913124403

慶応義塾大学卒業。米国公認会計士(USCPA)、ACCAのライセンスを保有。ITベンチャー企業CFO、在英国会計事務所、総合商社海外経理、英国事業会社財務コントローラー、邦銀英国子会社管理部長などを幅広く経験。現在はイギリスを拠点に日本初のACCAのオンラインスクールを創業。日本のACCAの受験者を急増させている。


【ご挨拶】

幼い頃から海外で活躍できるビジネスパーソンになることを目標にしていた私が、イギリスに移住する際に大きな助けになったのが、会計の知識とこのACCAの資格でした。

ACCAの学習内容は実務に役立つものが多く、海外での移住生活において大変心強い武器となりました。 しかしながら、日本ではACCAへの認知度が未だ低く、その魅力やメリットが十分に伝わっていないように思います。日本国内にはACCA取得に特化した専門学校がなく、巷に出回っている情報量もごくわずかです。

世界の潮流に乗り遅れている現在の状況を少しでも打破し、日本人の誰もが安心してACCAに挑戦できるようになって欲しい。そして、海外で世界を相手に活躍するような日本人が増えてほしいー。そんな想いから作成したのが、当ガイダンス資料です。この資料をきっかけに一人でも多くの人が海外で活躍できる武器を手にし、世界に羽ばたいていくことを願っています。

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